陰陽五行とアロマ

陰陽五行に基づくアロマの位置づけ


「陰」と「陽」はお互いが補い合っている関係性を持ち、どちらが欠けても完全とは
言えません。
このように、陰と陽がバランスをとることで、健全な自然環境が成り立っているので
す。
東洋医学の世界では、身体の中にも「陰」と「陽」があると考えられます。


「陰」の臓器は「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の臓。
「陽」の臓器は「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」の腑。

身体を滋養したり、エッセンスを蓄えるところが「臓」で、飲食物を消化吸収したり、
「臓」をサポートするところが「腑」となります。
身体の中の「陰」が不足すると「陽」が過剰になります。
すると、イライラ、のぼせ、寝汗、乾燥、不眠、便秘、炎症、痒み、月経のトラブル
などの症状が起こりやすくなります。

このような時には、身体に「陰」を与えてくれる精油
ベチバー、ローズ、ゼラニウム、サンダルウッド、パチュリ、パルマローザ、ネロリ、
カモミールなどがオススメです。

逆に、身体の中の「陽」が不足すると「陰」が過剰になります。
すると、冷え、むくみ、疲労、膝や腰の痛み、消化不良、下痢、無気力などの症状が
起こりやすくなります。

このような時には、身体に「陽」のエネルギーを与えてくれる精油、
ジンジャー、タイム、ローズマリー、ジュニパー、ユーカリ、ヒソップ、クローブ、
シナモンなどがオススメです。

陰陽五⾏論とは?
「⽊」「⽕」「⼟」「⾦」「⽔」に分類され陰と陽、表裏⼀体の関係で対になっており
自然界のバランスを意味する
「怒」「喜」「思」「悲」「恐」などの感情や味覚、⾊や季節にも関係している


【木タイプ】
症状)ストレス、情緒不安定、怒り、疲れ目、自律神経、⽿鳴り、イライラ
不眠、貧⾎、⼿⾜のしびれ、⽣理不順、⽣理痛、更年期障害
味覚) 酸っぱいもの
バランス効果のある精油(ストレスを解放する 柑橘系)
☆ベルガモット ☆スイートオレンジ ☆グレープフルーツ ☆マンダリン ☆カモミール

★肝臓の働き
・⾎を貯えて全身に供給する
・筋⾁を管理して関節運動を促す
・目と関連 視⼒を調整(⽖とも関係)
・気⾎の循環を促進させる

★胆のうの働き
・胆汁を分泌し脂肪分解、気⾎の循環を助ける
・決断をつかさどる

【火タイプ】
症状)不眠、⼼配、左の肩こり、動悸、息切れ
大脳の働きによる神経や⼼
感情)喜び
味覚)苦
バランス効果のある精油(興奮を鎮め、リラックスさせる)

☆ラベンダー ☆ジャスミン ☆ローズオットー ☆イランイラン ☆ローズマリー
☆パルマローザ ☆メリッサ ☆ネロリ

★心臓の働き
・⾎液循環
・意識や思考活動をコントロール
・味覚を正常に保ち、言語
・発汗は⼼の機能を反映する

★小腸の働き
・胃から送られてきた食べ物を消化し清濁を区別する
(脾臓の働きにより栄養分は全身へ、不要なものは排泄へ)

【土タイプ】
症状)食欲不振、大食い(両極端)ストレス、消化不良
感情)淋しさ
味覚)甘
バランス効果のある精油(消化吸収を助ける)

☆ペパーミント ☆スイートマージョラム ☆パチュリ ☆レモン ☆フェンネル ☆コリアン
ダー ☆フランキンセンス ☆ぺチパー

★脾臓の働き
・運搬消化を⾏い、体内に栄養分を補う
・リンパ液(⽔分)の運化作用により 筋⾁や皮下の組織を養う
・食べ物や飲み物から得た滋養を⽣命エネルギーとして充実させ、気を上げる
・⽔分代謝に関わる
・口やよだれにも関係

★胃の働き
・飲食物を⼀度受け⼊れてから、消化吸収し 十二指腸、小腸に送り出す
【⾦タイプ】
症状)呼吸器系、皮膚も含めたバリア機能、虚弱体質、風邪をひきやすい、鼻炎、アレルギー、
花粉症、アトピー
感情)悲しみ
味覚)辛
バランス効果のあるオイル(抗菌作用がありバリア機能を高める)

☆ユーカリ ☆ティートリー ☆サイプレス ☆クラリセージ ☆タイム ☆ペパーミント
☆フランキンセンス ☆パインニードル

★肺の働き
・呼吸(気)を調節
・気を張り巡らせ、バリアを張る
・皮膚、汗腺、毛穴とも関係(開閉して熱を発散、体温の調整)
・呼吸は尿の⽣成など⽔分代謝にも関わる

★大腸の働き
粕(余分な脂肪分や糖分)を運搬するパイプのような役割を担う

【水タイプ】
症状)⽼廃物の代謝が悪い、冷え性、過労、⽼化、むくみ、⽣命エネルギーの低下
抜け毛、白髪、⽔分消耗
バランス効果のある精油(元気と活⼒を補い、利尿効果の⾼いもの)

腎陰を高める(足腰がだるい、めまい、のぼせ、ほてり、不眠)

☆ゼラニウム ☆シダーウッド ☆ローズウッド ☆サンダルウッド

腎陽を高める(冷え症、むくみ、頻尿、尿が出にくい)
☆ジュニパーベリー ☆ジンジャー ☆シナモン ☆タイム ☆ブラックペッパー

利尿作用:☆サイプレス ☆ジュニパー

★腎臓の働き
・体液や尿などの⽔分を調節する
・尿の⽣成を⾏う
・頭髪とも関係
・⽣命エネルギーの循環(成⻑、発育、循環)
★膀胱の働き
・尿を貯蔵し排泄する

 

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